本企画: 研究「以外」サーベイ


開催プログラム(ほぼ確定版,変更の可能性あり)

会場

姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじ

〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町143-2

2022年7月24日(日)

  • 14:00: 集合 @アクリエ姫路 401-403
  • 14:00~14:20: 趣旨説明
  • 14:20~15:00: 自己紹介
  • 15:00~16:30: ディスカッションタイム
  • 16:30~18:00: 休憩
  • 18:00~21:30: ナイトディスカッションタイム

2022年7月25日(月)

  • 9:00: 集合 @アクリエ姫路 401-403
  • 9:00~9:10: 企画説明
  • 9:10~11:50: 各班の発表+質疑(持ち時間20分)
  • 11:50~12:00: 休憩
  • 12:00~12:30: キーノート講演「アカデミア人脈の作り方」
  • 12:30~12:40: クロージング

サーベイ結果

今回の若手プログラム、以下のよう発表8件がありました。 厳正な審査の結果、優秀発表賞3件と最優秀発表賞1件が表彰されました。受賞グループおめでとうございました。

  • G1: Is DeepL All You Need? - A Survey on How We Learn Foreign Languages -
    • 原口大地(九州大学), 綱島秀樹(早稲田大学), PHUEAKSRI Itthisak(名古屋大学),ZHANG DING Sandra(東京大学)
  • G2: 今更聞けない!?プレゼンテーションのいろは
    • 武田啓太(長崎大学), 小林大起(中京大学), 枡田真奈(慶應義塾大学), 田又健士朗(大阪大学)
  • G3: Mental Management is All You Need
    • 岩井翔真(東北大学), 田上鈴奈(中京大学), 前田涼汰(兵庫県立大学), 岩崎芙由子(鳥取大学)
    • 🏆 優秀発表賞 🏆
  • G4: 論文の書き方サーベイ
    • 三好遼(中京大学), 大羽未悠(奈良先端科学技術大学院大学, 奥西泰地(慶應義塾大学), Qinxin Shu(京都大学)
  • G5: CVPRプレゼン動画100本サーベイ
    • 山崎啓太(筑波大学), 米田駿介(鳥取大学), Dhammatorn Wisan(青山学院大学), 山下優樹(東京大学)
    • 🏆🏆🏆 最優秀発表賞 🏆🏆🏆
  • G6: 研究費の取り方に関するサーベイ
    • 鈴木貴大(中京大学), 田中恒彦(早稲田大学), 松尾信之介(九州大学), グエンホアンラン(事業創造大学院大学)
    • 🏆 優秀発表賞 🏆
  • G7: 我々はプロジェクトマネジメントのどこで躓いているのか?
    • 鈴木智之(CyberAgent), 神谷卓也(東芝テック), 蛭子綾花(筑波大学), 浦宗龍生(大阪大学)
  • G8:ワークをディープにしよう! DEEP WORKを用いた時間管理手法
    • Antonio TEJERO-DE-PABLOS(CyberAgent), Chu Baidong(Sensetime Japan), 高本凌平(大阪公立大学), 土松千紗(中部大学)
    • 🏆 優秀発表賞 🏆

キーノート講演「アカデミア人脈の作り方」

長いコロナ禍で、他所属の知り合いを作りづらくなってしまいました。対面開催の学会に参加するのは今回のMIRUが初めて、という参加者も多く、一体どのようにして知り合いを作るのか?(そもそも同業の知り合いって必要なの?)と疑問に思う方も多いかと思います。

今回は、所属を超えて活発に交流する自称若手~中堅世代の先生方が、どのように相互につながってきたのか、また、その「つながり」がどのように役に立ったのか、経験を交えてパネルディスカッション形式で講演していただきます。

この若手プログラムをきっかけに、今こそ皆で一歩を踏み出して、新たな若手世代を作りましょう。そして、# 自称若手から「若手」を取り返そう

講演者

司会:大倉(MIRU2022若手プログラム委員長)

背景

新しい研究テーマをスタートアップする際,一般的には,「研究サーベイ(調査)」を行うことで,その分野に関する情報を得ます.書籍や最新論文を通して,体系化された知識や既知の問題,解決の方法論についての情報収集を行い,そこから新しい問題設定もしくは新しい手法に発展させていきます.特に,我々若手にとって,先端的な研究を行うことは非常に重要なため,「研究サーベイ」を日常的に行っているかと思います.一方で,例えば,研究の進め方やマネジメントのようなソフトスキルについて考えることは,あまり多くないのではと感じます.そこで,MIRU2022 若手プログラムでは,「研究以外」についてのサーベイ企画を実施します.ここで得られた知恵や知識は,巡り巡って参加者一人一人の研究活動に寄与すると期待しています.

トピック

「研究以外」と言われてもどのようなトピックがあるのかと思われるかも知れません.上述した研究スタートアップ法は一般論かと思いますが,それぞれの分野やラボにおいて全然異なる文化があったりします.そのような知恵や知識は,ラボ内での経験や口伝,もしくは教育によって得られるものかと思います.それこそが本企画のトピックになります.他にも,研究を進捗させる方法や研究費を取る方法など,様々なソフトスキルが挙げられます.

トピックの例:

  • 研究の進め方
  • 時間のマネジメント
  • プロジェクトマネジメント
  • 英語の勉強法
  • メンタルケア
  • 論文の書き方
  • 研究費のとり方
  • プレゼン術
  • 研究補助ツール

企画の流れ

申込み 〜 企画開始まで

本企画に参加いただく方には,事前に用意したいくつかのトピックのうち興味のあるものを3個(+希望のある方は自由記述),選んでいただきます.この希望をもとに,若手プログラム委員が参加者全体をいくつかのトピックにグループ分けします.

企画開始 〜 MIRU開催期間まで

グループごとに担当トピックのサーベイをしていただきます.各グループには若手プログラム委員のうち誰か一人がモデレータとして加わり,円滑なサーベイをサポートします.サーベイした内容をMIRU本会議において発表するため,まとめてもらいます.サーベイの方法として,文献を調査することはもちろんのこと,正事例について元・若手の先生方にインタビューするなど,様々な方法を試す予定です.

MIRU開催期間

グループごとにサーベイ内容を発表してもらい,知識の共有を図ります.現在のところ,7月24日(日)午後に現地にて顔合わせを行い,7月25日(月)午前に口頭発表会を予定しています.

参加登録

参加登録はこちらのGoogleFormsよりお申し込みください.実行委員で確認後,招待メールをお送りします.

対象者

全ての若手の方々を対象としており,「MIRU若手Slack」への参加を必須とします.

登録申込み締切

2022年4月23日 5月8日 までとします.

スケジュール

  • 2022年3月31日:参加募集開始
  • 2022年4月23日 5月8日:参加募集締切
  • 2022年4月30日 5月中旬:グループ分け発表
  • 2022年5月上旬:オンライン交流会
  • 2022年5月~7月中旬:グループサーベイ期間
  • 2022年7月中旬~下旬:発表資料作成
  • 2022年7月24日午後:現地討論会
  • 2022年7月25日午前:現地発表会

問合せ

本企画に関する疑問や質問は,「MIRU若手Slack」における チャンネル「#400_wakate2022」 にてご対応しております.また,よくある質問についてはFAQにまとめております.


【お問い合わせ】MIRU2022 若手プログラム委員 [miru2022wakate_committee@googlegroups.com]
2022-09-26 07:33:20 更新